肝臓病
本当は怖い!?脂肪肝の原因や治療法などをご紹介!
皆様は「脂肪肝」という言葉をご存知ですか?
健康診断などで耳にしたことがある方も多いのではないかと思います。脂肪肝は軽視されやすく「以前から検診で引っかかっている項目ですが、ただの脂肪肝でしょ」と考えている方が多くいます。しかし、脂肪肝は放置してしまうと重篤な疾患に変化してしまう場合があります。
今回は、脂肪肝の原因や治療法についてご紹介していきます。検診などで脂肪肝と診断された方や肥満気味の方は、ぜひ最後までご覧ください。
そもそも脂肪肝とは?

脂肪肝とは、余分な糖質や脂質が中性脂肪に変化し、肝臓に中性脂肪が溜まった状態のことを指します。食べ過ぎや運動不足などの生活習慣の乱れが主な原因とされており、現代では男性の約40%が脂肪肝であるといわれています。
脂肪肝は、肥満体型の方が診断されるものだと思われがちですが、痩せ型の方でも脂肪肝と診断される方は少なくありません。痩せている方でも、肝臓に脂肪が溜まる可能性は十分にあります。
脂肪肝の多くは、メタボリックシンドロームを合併しており、そのまま放置してしまうと肝臓の機能悪化・肝炎・肝硬変などの深刻な病気に発展します。
脂肪肝の3つ原因
脂肪肝の主な原因は、下記の3点といわれています。
- 肥満
- アルコールの過剰摂取
- 無理なダイエット
順番に確認していきましょう。
肥満
脂肪をエネルギーに変えるためには、インスリンと呼ばれる物質が大きな役割を担っています。しかし、肥満状態になってしまうとインスリンが正常に機能しなくなり、肝臓に脂肪が溜まりやすい環境を作ってしまいます。
アルコールの過剰摂取
お酒の飲み過ぎは、肝臓に中性脂肪を溜める要因となっています。
アルコールが分解されるとき、肝細胞の中で脂肪の入れ替わりがうまく行えず、中性脂肪が合成されやすくなります。
無理なダイエット
極端な食事制限など無理なダイエットを行うと筋肉量が減少します。
それによって基礎代謝は落ち、逆に肝臓に脂肪が溜まりやすい状態を作ってしまいます。
脂肪肝の種類

脂肪肝の種類には2種類あり、治療をせず放置すると脂肪性肝炎・肝硬変・肝がんへと進行していきます。
- アルコール性脂肪肝
- 非アルコール性脂肪肝
ひとつずつ、順番に確認していきましょう。
アルコール性脂肪肝
アルコール性脂肪肝は、過度の飲酒によって脂肪肝を患い、やがて肝臓に炎症を起こします。飲酒をして体内に入ったアルコールは、ほとんどが肝臓で解毒・中和されて身体の外に排出されます。しかし、解毒の過程で肝臓の働きに異常や負荷がかかり、肝臓に脂肪が蓄積していきます。
アルコール性脂肪肝は禁酒をすることで大きく改善しますが、別の疾患に変化する可能性があるため注意が必要です。
非アルコール性脂肪肝
非アルコール性脂肪肝は、お酒をほとんど飲まない人の脂肪肝の呼び方です。
日本人の脂肪肝の原因で最も多いとされているのは、食べ過ぎによる栄養過多です。お酒を飲まない方でも脂肪肝になる可能性は十分あり、悪化すると肝硬変や肝がんになる可能性があるので注意が必要です。
脂肪肝の治療法
脂肪肝は自覚症状が現れにくいため、放置されやすい病気のひとつです。しかし、「たかが脂肪肝」と軽視して治療を怠ると、やがて重篤な疾患に変化してしまいます。軽症の脂肪肝であれば、比較的簡単に改善ができます。
アルコール性脂肪肝の治療法
アルコール性脂肪肝は、禁酒もしくは減酒をすることで改善が見込めます。
とくに、アルコール性脂肪肝炎は触診でも触れることができた肝臓の腫れが、減酒をすることで著しく縮小します。
非アルコール性脂肪肝の治療法
非アルコール性脂肪肝の治療法は原因によって様々ですが、肥満の場合は減量をすることで改善が見込めます。
- 低カロリーでバランスの良い食事
- 適度な有酸素運動
- 質の良い睡眠を取る
このように、生活習慣を改善することで著しく改善していきます。
まとめ
ここまで、脂肪肝の原因や治療法について紹介してきましたが、いかがでしたか?
脂肪肝は軽視されがちな病状ですが、悪化することで重篤な疾患になってしまいます。そのため、血液検査で肝機能異常を指摘されたら早めに治療を受けるようにしましょう。
医院紹介

【医院名】しみずクリニック
【住所】〒815-0033 福岡県福岡市南区大橋4丁目9-16
【電話対応】092-562-0075
【営業時間】
月~土:9:00~13:00/14:00~18:00
※受付時間:午前診療12:30まで/午後診療17:30まで
【休診日】木曜・土曜午後・日曜・祝日
【駐車場】6台完備
【最寄り駅】西鉄天神大牟田線「大橋駅」西口徒歩10分
※みやけ通りより路地を入った大橋南公園の隣
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