お役立ちコラム
胃カメラが苦手な人でも安心!経鼻内視鏡検査の4つのメリット
経鼻内視鏡とは、口ではなく鼻から内視鏡を挿入する胃カメラ検査の方法です。
胃カメラが苦手な人の多くは「鼻から入れるカメラがいい!」と言います。
これは、挿入時の不快感や違和感が少なく、鎮静剤を使用しなくてもスムーズに検査が行えるためです。
今回はそんな経鼻内視鏡のメリットについて、順番に紹介したいと思います。
これから胃カメラ検査を受ける方はもちろん、胃カメラが苦手…という方もぜひ参考にしてみてください。
経鼻内視鏡検査は、嘔吐反射がある方におすすめです
胃カメラが苦手という人の多くは、口からカメラを入れる際に「おえっ」となってしまうからではないでしょうか。
異物が入り込もうとするのを防ぐ嘔吐反射は自然な現象ですが、この嘔吐反射が強い人は胃カメラの際に吐き気がしたり、実際に吐いてしまったりと、検査の際の負担が大きくなってしまいます。
当院では、そういった場合に経鼻内視鏡をおすすめしています。
経鼻内視鏡ならお口からカメラを通す必要がないため苦痛が少なく、嘔吐反射も起こりにくいというメリットがあります。
経鼻内視鏡を用いることで、患者さんが少しでも楽に検査を受けられるようにと考えました。
鎮静剤なしでできるため、お忙しい方も気軽に検査が行えます
経鼻内視鏡は、鎮静剤を使用することなく検査を行うことができます。
検査を受けたいという患者さんの中には、「仕事が忙しくてなかなか休めない」「子どもがいるので時間をかけずに検査をしたい」など、さまざまなライフスタイルの方がいらっしゃいます。
鎮静剤を使用しない経鼻内視鏡なら、検査後すぐにお仕事に戻ることができるでしょう。
また、直後にお仕事やお子さんのお迎えなどで車を運転することもできます。
時間と負担を短縮することで、多くの方が気軽に検査を受けていただけるようになったらと思います。
検査の間も医師と会話をできるため、不安軽減につながります
経口の内視鏡を用いる場合は鎮静剤を使用するため、患者さんは眠ったような感覚で「気が付いたら検査が終わっていた」という状態になります。
それはそれで「検査が怖い!」という方にとっては大きなメリットがあるのですが、一方で「自分の目で画像を確認したい」「先生と話をしながら検査を受けたい」とおっしゃる患者さんも少なくありません。
そういった場合には、意識がある状態で受けられる経鼻内視鏡をおすすめしています。
経鼻内視鏡は口からカメラを通さないため、ある程度の会話も可能です。
気になることがあった際に、リアルタイムでご質問いただくこともできますし、体の内部について説明をしながら検査を進めていくこともできます。
万が一、検査中にお体の不調を感じた場合にも、すぐにお伝えいただくことで迅速に対応することができます。
体のことを知っておきたいと考える患者さんにとっても、何でも聞ける状態で検査をできるのは大きなメリットとなるでしょう。
経口内視鏡検査と遜色ない画質で映すことができます
経鼻内視鏡のカメラは、従来の経口内視鏡よりも直径が細くできています。
そのため、少し前までは「経鼻内視鏡は画質が良くない」といった言われ方をしていました。
しかし、現在は医療機器の進歩に伴い、経鼻内視鏡でも経口のものと変わらないクオリティの映像が映し出せるようになっています。
画質が良いということは、小さな異変も見逃さない検査が行えるということです。
当院は、経口内視鏡も経鼻内視鏡も設備にこだわり、鮮明な画像診断が行えるものを導入しています。
患者さんが見ても分かるように説明もいたしますので、ぜひ体の状態を一緒に確認してみませんか?
医院情報
「何でも相談できる場所として、あなたの町のかかりつけ医を目指します」
「しみずクリニック」は、前院長の時代から、地域の皆さんの健康を守るお手伝いをしてきました。
総合的な内科診療、消化器の不調、肝臓や胆のう、すい臓の病気を診る肝胆膵内科、お子さんのための小児科や予防接種、そして各種検診や健康診断まで、幅広い診療を行っています。
場所は福岡市南区大橋4丁目
西鉄大牟田線「大橋駅」から徒歩で通えるクリニックです。
家族で通えるクリニックを探している方は、ぜひ『しみずクリニック』へお越しください。
◆クリニック名
しみずクリニック
◆所在地
〒815-0033
福岡県福岡市南区大橋4丁目9-16
電話番号 092-562-0075
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